賃貸一戸建て住宅に入居しているときは、エクステリアにも注目しましょう。アパートやマンションは集合住宅なので、賃貸契約で入居すると不動産管理会社やオーナーが清掃を行います。清掃業者に委託されているマンションの場合は、管理費が家賃のほかに必要になります。賃貸物件でも一戸建ての場合は、入居者が清掃を含めた維持管理をすることになるので管理費が必要ありません。
賃貸一戸建てのエクステリアである門扉は、キズが発生していたら不動産管理会社に連絡しましょう。門扉のキズが深い場合は、亀裂になっていますので、補修せずに放置してしまうと倒壊や崩壊の危険性があります。門扉のキズに気づいていれば良いのですが、気づかない場合は注意管理義務違反に指定されてしまうことがあります。ただし賃貸一戸建て住宅の入居者は、保険で保障されますので神経質にならなくても大丈夫です。
重要なのは、補修しなければならない亀裂を発見したら報告することです。違和感のあるキズも報告したほうが良いでしょう。門扉が倒壊してしまう前に補修できれば、コストも抑えられますので、不動産管理会社にもオーナーにもメリットとなります。賃貸一戸建て住宅に入居したら、借りている家だからと割り切ってしまうのではなく、日ごろから不具合や違和感がないか注意して観察すると良いでしょう。
門扉のキズや亀裂に早く気づき、不動産管理会社が迅速に補修を手配してくれれば、地震などの災害時の危険予防にも繋がります。