キズを補修するときに知っておくといいこと

賃貸に住んでいるときによくあるのが、思いがけずキズをつけてしまったり、へこませてしまったりすることもあります。そんなときには、慌てずに補修してみるのがとても大切です。たとえば、床にものを落としてへこませてしまったときの補修方法ですが、まず、アイロンとタオルを用意します。水に浸した後、固く絞ったタオルをへこんだキズの上におきます。

その上からアイロンをあてて、約30秒ほど待ちます。一度タオルをよけて、へこんだキズが戻っているかを確かめます。元に戻るまでこの作業を繰り返すだけでいいということです。ほかにも、ちょっとした床の浅いキズなら、ペンタイプの補修材で直すことができます。

床と同系色のものを選んでその場所に補修材を塗って指でしっかりとなじませます。家具が置いてあった場所のへこみなどは、深いキズにはクレヨンタイプのものとスティックタイプの補修材を使っておくといいです。クレヨンタイプのものは塗った後に、ヘラや定規などで盛った部分を削りとって平面にしてからはみ出た部分を布でしっかりと拭き取っておくようにします。スティックタイプのものは、電気ゴテが必要になります。

電気ゴテで溶かしてへこみ部分にたらしたら完全に冷めるまで待ち、乾いたら盛った部分をへらや定規で削りとって布で磨くのですが、これは素人にはなかなか難しいですし、電気ゴテをもっている人でなければ大変です。その場合は、クレヨンタイプを使用するだけにとどめておくといいです。

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